ノリタケの森

06.10.27(金)
たまには名古屋観光いたしましょうか(笑)

一度訪れてみたいと思っていた『ノリタケの森」
1904年、1枚のディナー皿からノリタケの歴史は始まりました。
以来この場所で、変わらぬ理念のもとに、人々の心を豊かにする食器をつくり続けています。
株式会社ノリタケカンパニーリミテドは創業100周年の記念事業として、
2001年(平成13年)10月5日、近代陶業発祥の地であるノリタケ本社敷地内に
陶磁器に関する複合施設「ノリタケの森」をオープンしました。


 
爽やかな水しぶきが吹き上がる憩いのひろば。
木漏れ日の中で、どこか懐かしいホッと癒される集いの場が広がります。

つい、ポーズ付けたくなる気持ちわかるでしょ? わからないって〜?(^^ゞ

 
この森は、名古屋市中心部の約48,000m2という広大な敷地に、
文化と出会う【カルチャーゾーン】、暮らしを楽しむ【コマーシャルゾーン】、歴史を感じる【ヒストリカルゾーン】
という3つゾーンを配し、豊かな緑が全体を包みこんでいます。


  
桁が違う高価な品々にうっとり。。。
  
企画展示室では、歴史的・文化的価値の高い作品や資料を「見る」だけではなく「知る」ことができます。
話題性に富んだ企画を凝らし、様々なテーマをもとに、知的好奇心を刺激する展示を行っています。



本当は園内にあるお洒落なレストランで食べる予定だったのに
行ってみたら完全予約! 入れませんでした〜(T_T)
でも、暖かな秋の太陽と光を浴びながら ガーデンテラスでサンドイッチ。。。
花や蝶の乱舞を見ながら。。。


 
鳩も寄ってきて一緒にお食事(笑)
知ってるのね〜〜貰えるって事〜〜♪



食事後、どうしようかと迷いながら。。。
手作り工房もあるけれど、ここに留まっているのも勿体無くて・・・。

ここから車で10分の名古屋城へ移動!


 名古屋城


尾張名古屋は城でもつ
名古屋城の歴史は大きく2期に分けることができる。
最初にここへ築城したのは大永年間(1521年〜1528年)の頃、
尾張へ侵攻した駿河守護 今川氏親(義元の父)によるものです。
当初柳ノ丸、のちに那古野城と呼ばれ、城主は今川氏豊であった。

この那古野城は現在の名古屋城二ノ丸付近を中心とし
今川勢力最西端の橋頭堡であったが、1532年(亨禄5年)3月に
尾張守護代織田大和守の配下・織田信秀(信長の父)によって奪われました。


  
「器用の仁」と呼ばれた信秀は次第に勢力を伸ばし、尾張第一の実力者として
主家の大和守や尾張守護斯波氏をも凌駕していった。
信秀は古渡城を居城としたため、那古野城主には誕生直後の信長を任命。
信長はこの城で養育され、1555年(弘治元年)に清洲城へ移った。
代わって那古野城には織田信光(信秀の弟)が城主として入ったが
半年ほど後に信光が死去。これに伴って那古野城は廃されたのです。


  
本丸入り口には菊人形展開催の看板が  入ったところで文化財の公開があると!

  
重要文化財 東南隅櫓(すみやぐら)
名古屋城に現存する三つの隅櫓(すみやぐら)の一つで、「辰巳櫓(たつみやぐら)」とも言われ、
名古屋城創建時(1612年)の原形を伝える建物です。
外観は2階となっていますが、内部は3階となっており、
屋根は入母屋本瓦葺きで鬼瓦には葵の紋が見られます。
通常は公開をしていませんが、偶然のチャンスでした♪


 
400年近く当時そのままの状態で 驚く工夫が公開されていました
石垣を這い上がってくる敵に石を投げ落とす『石落とし』の穴!
後ろ側には石を積んでおく部屋も用意されていました


その『石落とし』が赤い矢印の場所です

 
かつて名古屋城の本丸には、天守閣とともに「本丸御殿」がありました。
本丸御殿は、日本建築史・絵画史・工芸史上、
最も豪壮華麗といわれる安土桃山から江戸期にかけて造営された近世城郭御殿の最高傑作で、
国宝になっている京都の二条城二之丸御殿と双璧をなす建物でした。
国宝にも指定されていた世界的な文化遺産でしたが、
惜しくも、終戦直前の昭和20年5月に空襲で焼失しました。
現在は、跡地に礎石が残るのみとなっています。



本丸御殿復元イメージ図
名古屋城は、名古屋のシンボルとして400年にわたって、人々に親しまれてきました。
戦災により、金鯱をいただく天守閣と豪壮華麗な本丸御殿を焼失したことは、誠に惜しまれることです。

天守閣は、多くの皆様の熱い思いにささえられて昭和34年に再建されましたが、
本丸御殿復元の願いは、まだ実現していません。
名古屋市では、皆様のご理解とご協力をいただきながら、
皆様とともに世界的な文化財であった本丸御殿の復元を進めてまいりたいと考え
、「名古屋城本丸御殿積立基金」を設置しました。

天守閣と並んで復元される本丸御殿は、名古屋城の価値と魅力を向上させ、
名古屋城への誇りと愛着をさらに高めることになるものです。
そして、優れた文化を次の世代に引き継ぐとともに、世界にアピールし、
新交流時代における名古屋の活性化に寄与することになるものです。
基金の趣旨にご賛同いただき、皆様方の格段のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(名古屋城公式HPより抜粋)


 
菊人形は企画構成、下絵師、人形師、菊師、美術装置、菊栽培師等
多くのスタッフの力が結集して、はじめて完成となる生きた花が造りだす総合芸術です。




菊人形は企画構成、下絵師、人形師、菊師、美術装置、菊栽培師等
多くのスタッフの力が結集して、はじめて完成となる生きた花が造りだす総合芸術です。
 芸術の秋です。皆様も日本古来から伝わる芸術にふれてみませんか?



さて、ここからいよいよ天守閣へ上ります


金シャチのお尻をパチリ(笑)        全体の模型も展示されています


石引き体験コーナーでは、当時の石垣の石を運びこむ様子を再現しています。
当時の苦労がしのばれます。




当時の町並みを再現した場所も



殿様のお食事です こんなに食べ切れませんよね〜〜(笑)

 
お籠に乗ったり実物大の金鯱に乗れるんですよ〜〜♪
知らないお客さんに『姫〜』と呼ばれました(^^ゞ


 
4時近く 空を見上げると烏の大群が〜〜〜


美味しそうなみつ豆とおでんを摘み合いながら休憩(笑)

 
名古屋城の秋の風物詩をなっております菊花大会です。
当地方では最大級の菊の展示会で、名城菊の会、日本浪越菊花会による約850点の菊を展示します。


  
  
菊の盆栽も素晴らしくて、見入ってしまいました

 
大輪の菊。。。丹精込められていますね〜

 
夕日が天守閣を照らしています 4時半閉門のアナウンスが流れました。。。



松坂屋内 三日前にオープンした和食処で夕食
お昼が軽食だったので 夜はコースでミニ宴会(笑)


名古屋観光いかがでしたか?
まだまだ見所いっぱいですよ〜。
又遊びに行ったら報告しますね(笑)
。。。マリヤン。。。