2006年2月19日(日)〜20日(月)
20年来の友達 ハンドルネーム『メープル』ちゃん、通称『M』ちゃんと。。。
Mちゃんとは年に数回 日帰り温泉に行く温泉好き友達
なのに お泊り温泉は今回が初めてなんです♪
一泊したいね〜と話が弾んで即決行!
雪道の運転は不安・・・と思っていたら ツアーを見つけて♪電車の旅に。。。
ツアーと言っても 自由行動
交通費とホテル代だけの格安です(笑)
ワイドビューひだ号で名古屋から2時間半ほどで到着
曇り空でしたが さほど寒さもきつくなく。。。
早速ホテルのシャトルバスに乗って・・・と思いきや・・・
記してある集合場所に行っても 時間になっても現れず・・・
見るバスはどれも他のホテルのバスばかり
少々不安になりながらキョロキョロしてたら・・・あら〜〜目の前を走りる目的のシャトルバス(^_^;)
離れたところにいたのよ!
1時間に1本しかないので、仕方なく駅近くで見つけたお店に入って 飛騨中華そばを(笑)
結局1時間先のシャトルバスに乗り込んで ホテルアソシア高山リゾート へ
北アルプスを望みながら ゆったりとした空間でくつろげるお部屋です。。。
さぁさぁ お宿に着いたら 早速温泉♪
ん?写真?ξ\(^。^ ))))) オーホッホッホッホッホ〜♪
6時半ごろホテルより出発するバスに乗って10分
合掌造りをはじめとする飛騨の古い民家がライトアップされ、昼間とは違う幻想的な美しい風景が見られます。
まだ暗くなっていない時間なのでライトは点けられていませんでした
観光バスのお客さんも沢山見えてて園内を散策 沢山のツララが印象的でした〜
7時も過ぎると辺りは薄暗く。。。 炎の火柱が演出効果を高めています
人の山を掻き分けて 頼んで撮ってもらうことが大変でした(笑)
夜になると物凄く冷えて・・・1時間も外にいたら凍えそうです〜〜〜
近くのお土産屋の前には大きな大きな招き猫
飛騨のサルボボは余りに有名ですね♪
水戸の黄門様ご一同もいらっしゃったとか(笑)
ホテルの中の居酒屋風レストラン 当然 『飛騨牛』を食べなくちゃ〜〜〜(笑)
温泉もライトアップも飛騨牛も堪能したあと。。。女二人の浴衣姿
ビール1缶を二人で分けて乾杯♪
これだけで二人とも ほろ酔いなんです 可愛いもんでしょ(笑)
私の風邪が完治しないままの温泉で 夜中まで起きていることは流石に無理
トリノオリンピックを見ながら静かに談笑し
11時にはおやすみなさいでした。。。
時々夜中に目覚めながらも 7時半に起床
微熱っぽい身体だったけど 朝も露天風呂に入って気分は爽快 身体はぐったり(爆)
朝食のバイキングに 私はほとんど食べられなかった〜〜(>_<)
10時出発のバス・・・ ここでもチョンボ(笑)
外で待つのは寒いのでロビーでバスの到着を待っていたら・・・
客がいないと思ったのか あっという間に路線バスが行っちゃった〜〜〜!
今回の旅は乗り物に見放されているらしい(笑)
仕方なくタクシーを呼んでもらって。。10分程で着いた
地中大空間・ジオドームとは?
この高山祭りミュージアムでは、屋台や屏風をはじめとする展示物の美しさと鑑賞時の感動を引き出すために、
国内で初めて 山の岩盤の中という地中空間(ジオ・ドーム)の持つ神秘性と周辺環境からの遮断性を本格的に活用しました。
また 美術品 特に木工品や漆器などの天敵である紫外線・電磁波・放射能などの有毒な物質や
温度・湿度の大きな変化など 外部の悪条件から美術品を保護できるため、
屋台の展示にもガラスケースなどは用いず 間近に鑑賞して頂くことが可能になりました。
さらに自然をそのまま生かした地中にあるため 周辺の自然環境や景観を損なわないこと、
また ドーム状の岩盤空間は 関東大震災や阪神大震災クラスの大地震からも入場者を守ることができるなどの利点もあります。
地中ドームに向かうアプローチトンネルには、
「高山秋祭り屋台」
秋の高山祭りに曳き揃えられる「全11台の屋台」を3分の一の大きさで精密に再現したレプリカ
「輪島塗金時絵屏風」
山車や山鉾などが曳行される祭礼行事として重要有形・無形民俗文化財に指定されている日本各地の祭りを祭絵巻風に仕上げた「金時絵屏風」
「からくり体験コーナー」
が展示してあります。
全長70mのアプローチトンネルを進むと
直径40m、高さ20mの半円球ドーム状の展示大空間が眼前に拡がります。
ドーム内は、天然の状態で 気温20度・湿度60% に保たれています。夏は涼しく、冬は暖かい環境です
展示室に入るとカメラマンが構えていて 写真が気に入ったら帰りに買ってもらおう・・・という仕組み
当然 私のカメラでもお願いして 1000円の写真は買いませんでした(笑)
平成屋台
伝統の技を後世に残すにはどうしたらよいでしょうか。
飛騨で生まれ 飛騨をこよなく愛する中田金太氏が 以前より「昔作られたものを守ることも大切だが
この”技”を現代に生かしてこそ後世に伝えることができる」と考えていました。
年号が昭和から平成に変わったとき この構想が具体的なものとなりました。
地元の匠たちの協力のもと 江戸末期より150年ぶりに 往古の”匠の技”の粋を集めた「平成屋台」が新造されたのです。
日本三大美祭のひとつ高山祭の魅力は 荘厳優美 絢爛豪華にして 動く陽明門 と讃えられる祭屋台にあります。
建立は江戸中期と伝えられ 明治以降は改造・修繕のみが行われてきました。
そこで平成5年に この祭屋台を新造しようという 壮大なプロジェクトが開始され
運行可能な8m級のそれぞれに特徴ある彫刻 金具 横幕 見送りなどを施した“平成屋台”8台が完成しました。
平成14年3月23日より、新しい「からくり人形」がお目見えしました。
ドーム内に展示中の、直径2m73cm・重さ4.5tの世界一大太鼓を
コンピューター制御で 人間とそっくりの動作をする 男女二人のかわいい童の「からくり人形」が 勇壮に打ち鳴らします。
世界一の大太鼓の音色と響きを是非 体感して頂きたいです!
平成の祭屋台のからくり人形には、萬屋仁兵衛の”心”が生きている
坂田近時の活躍を描いた金時台と、長寿を願うおめでたい福寿台の寿老人など、
それぞれ人形三体がコンピューター操作で、エアーシリンダーとモーター仕掛けでからくり人形が動くようになっています。
神楽台の場合は、神楽人形五体のうち二体がコンピューター制御で、笛や太鼓の祭り囃子に合わせて動くようになっています。
萬屋仁兵衛は、からくりのストーリーを考え、編曲して、最後の仕上げの彩色をするばかりのところで亡くなりました。
高山の祭屋台のからくり人形が最後の仕事となったわけです。
辺りが一段と暗くなり 提灯に灯がともり 祭り情緒を盛り上げていました
糸を引くことにより楽しい動きを見せる 「糸からくり」 の人形を常時展示しています。
いずれも現代の名工の手により、昔ながらの手法で制作された貴重なものです。
自分で糸を引いて動かせるよう展示してあり
可愛らしい人形たちが糸の操作の加減によって様々な仕草をして 私達の目を楽しませてくれます。
水晶の部屋
地中ドーム内にあるこの部屋は、世界各地から集められた3種類の水晶が壁一面に輝いています。
古くから、水晶は宇宙にみなぎるエネルギーを内に秘めているといわれ、
身近に置くと人の精神や集中力が高められ、持てる能力を十分に発揮できるといわれます。
この神秘的な空間の中で、水晶の持つエネルギーを吸収してみてはいかがでしょうか。。。
もちろん私達もキュ〜〜シュ〜〜してまいりました(笑)
この輝きをご覧下さい。。。
そして この値段!!!
ため息が出ますね〜。。。
居心地のいいドームから出たら 大雪!
傘もなく バスはいずこへ・・・(笑)
又タクシーで高山市内へ
雪の高山
緑豊かな飛騨は日本列島のほぼ中央に位置し 高山盆地は内陸性盆地型気候
昼夜 夏冬の気候温度差が大きく 湿度が低い
冬は大変寒く 冷え込むときは氷点下15度近くまでも下がることがあり
新雪はサラサラとしてホウキでないと除雪できないほどと。。
タクシーから下りた途端 見る見るうちに頭に雪が〜〜〜(笑)
鳩も寒そうに歩いてて。。 250円でビニール傘を買い。。。飛び込んだお店で お昼のレディースセットを。。。
これでレディース? 多すぎる〜〜〜(笑)
ご存知!古い町並み界隈をそぞろ歩き。。。
足元の悪さと寒さで 飛び込んで食べた ぜんざい♪ 美味しかった〜〜〜〜(^o^)/
帰りの電車の時間には絶対遅れないように 早目に駅へ(笑)
3時40分・・・名残惜しい雪景色を眺めながら帰途へ。。。
そして・・・6時半過ぎ
地下鉄の長い階段 あと2〜3段のところでホーム。。。そこで転げ落ちた私(^_^;)
『血が出てますよ!』『救急車呼びますか?』『誰かに押されませんでしたか?』
等々みんな集まってきて質問攻めされながら(笑) 駅員さん達に担ぎ込まれた救護室
冷たいお水やお茶を持ってきて下さって ご親切な対応に感謝です。。。
血止めと休息に30分ほど居させて頂き
又電車内まで荷物を運んでくださり 無事帰ってまいりました
タラコ唇アップしても 色っぽくないかしら〜〜〜〜(爆)
両膝の擦り傷や青アザも消えるまでに時間かかるでしょうね〜〜(>_<)
なんだかんだあったけど 思い出深い 飛騨の旅。。。
又 いろんなところに出没して 旋風を巻き起こしてまいります(笑)
最後まで見てくださってありがとうございました〜〜♪
。。。マリヤン。。。