エキゾチック 神戸

2007.2.9(金)

学区の役員メンバーであるNさんからのお誘いで
『異国情緒あふれる港町 エキゾチック神戸の旅』
という日帰りバスツアーへ行ってきました。

このバスツアー 某寿司店でアンケートを書いたものが当選し
お一人様のみ招待と言うもの
ほとんどの人が連れを増やして参加
その連れてきた人の料金だけを取る・・・というもの
上手く考えてありますね〜(笑)

朝4時起き 6時半集合 6時50分出発! ふぅ〜〜(笑)

 
添乗員さんは20代独身
ガイドさんではないけれど、話がとても上手で面白い人なのよ〜。
「マイクを持ったら喋り続けます。最近 少し静かにしておいてと言われることも〜」
と笑わせてくれるんですよ(笑)


多賀SA 吹田SAと15分ずつ休憩を取ったあと

10:10 南京町へ到着

神戸一の観光名所 南京町
東西約300m、南北約100mの 横浜につぐ規模を誇るチャイナタウン


食べ歩きコースとあって 数々の行列ができる有名店も沢山です


南京町広場にある石像、実は十二支+パンダで13体あるんです。
もともと十二支石像を作ろうと中国に発注したところ、言葉の誤解から「猪(イノシシ)」が上手く伝わらず、
代わりにパンダを作ってもらったのですが、亥年生まれの人達から大クレーム。
もう一度説明し、なんとか「イノシシ(亥)」像が出来上がりました。
これが、13体の十二支像のヒミツなのです。


老祥記 (ろうしょうき) 神戸南京町にある中華街のほぼ中央にある、豚饅専門店。
1915年に開業したというから、もう90年近くになる老舗だ。
1日13,000個出るという豚まんは、数人のスタッフによって作られているが、皆驚くほど手際がよいこと。
なんと1分間に13個も作ることが出来るそうだ。
何十人と並んでいるし、時間が気になって並ぶことが出来なかった(T_T)


神戸餃子や香港鍋で有名な「萬寿殿」
異人館から歩いて10分ほどのところにあります。




10種類のお料理
これは同じ円形テーブル8人分のお料理です!


この人が 誘ってくださったN奥様です〜〜♪


お店を出た後、ルミナリエを見に行った時泊めて頂いた友達にメール
突然だし絶対会えないと思っていたのに!


すぐ傍にいるよ〜〜と電話が!
反対側の交差点から走ってくる彼女が愛おしかった〜〜〜(笑)
2年2ヶ月ぶりの対面
人目もはばからず 抱き合っちゃいました〜〜♪(^^ゞ
たった5〜10分の逢瀬。。。別れがたかった〜〜〜(笑)


後ろ髪を引かれながら北野坂


世界地図にも載っていない異国の空気が漂い
時の迷い子になったような違和感に包まれる、ここ神戸。。。
北野の坂道をあがり ノスタルジックな街並を眼下にする辺りで
行ったことのない異国への郷愁と出逢う。。。






うろこの家
そこにたたずむのは 展望塔屋が印象的な切妻屋根の木造二階建、黒桟瓦葺きの洋館

壁一面の天然石スレートが魚の鱗を思わせるのでしょうか
いつしか「うろこの家」と呼ばれるようになったとか


記録に残る最後の主人
ドイツ人ハリアー氏の息づかいまで伝わってきそうな
当時の様子そのままに受け継いできた館
初めてきても懐かしく、何度訪れても新鮮に 訪れる人の胸に時代の浪漫を刻んでくれます


「うろこの家」は 神戸で最初に公開された異人館
「兵庫住宅百選」に指定されている歴史的建造物で
明治後期(1905年頃)に外国人の高級借家として旧居留地付近に建築されたと伝えられます
その後大正になって現在地に移築されました
今では異国情緒のシンボルとして 神戸を訪れる誰もが一度はそのドアを開きます



建物の内外ともに完全な往時の状態に保存され(重要文化財クラス)
異人館特有の当時の意匠が息づいています

 
住人たちの文化遺産に包まれて 歴史の扉を開けるのです


敷地内のお隣には「うろこ美術館」
主な展示作品としては・・・
ユトリロ、ルオー、キスリング、ビュッフェ、マチス他
印象派からエコール・ド・パリに至る西洋名画コレクションの数々
安井賞受賞作家 神戸の鬼才 堀江優の日本最大のコレクション他




3階は展望室となってます
お天気がよければ 神戸の街 港 海が一望できます


中庭にある 猪 何気に傍へ行ったら「触れば幸運が舞い込む」と書いてあって!
鼻先を触りまくってきました(笑)



北野外国人倶楽部 
「ライオンハウス3号館」と呼ばれていたこの建物では
開港当時からの居留者の社交場・会員制倶楽部を再現しています






異国の文化が育んだ神戸の代表的観光スポット「北野」
その北野の坂を上りきると 北野の中心地に北野天満神社の鳥居が佇んでいます

北野天満神社は 霊顕あらたかな学問の神様で親しまれている菅原道真公をお祀りする由緒ある神社です
治承4年(西暦1180年)の6月 平清盛公が京都から神戸に都を移し
「福原の都」をつくるに当たって禁裡守護 鬼門鎮護の神として
京都北野天満宮勧請して祀られた古い歴史をもっています

神社前の東西の道は 古くから北部の西国街道とあって旅人の往来も多く
歴史上の人物もこの道を歩いて幾多のロマンを残し
特に明治開港と共に 外国人がこの北野山麓に多く住み風光を賞で
異国情緒豊かな異人館を残して 神戸の名所に数えられるようになりました


風見鶏の館
この館はかつて神戸に住んでいたドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏(G・Thomas)が自邸として建てた建物です
北野・山本地区に現存する異人館のなかで れんがの外壁の建物としては唯一のもの
色鮮やかなれんがの色調、石積みの玄関ポーチ 2階部分のハーフ・ティンバー(木骨構造)など
他の異人館と異なった重厚な雰囲気をもっています



     すぐお隣の 萌黄の館
やわらかな木立に包まれて 古きよき神戸が薫る
明治36年(1993年)、アメリカ領事館H・シャープ邸として建立された小林家住宅
 明治36年(1903年)アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築されました
木造2階建て 下見板張りの異人館で 2つの異なった形のベイ・ウインドー(張り出し窓)を始め
アラベスク風模様が施された階段 重厚なマントルピースなど 贅沢な意匠が随所に見られます
その後 昭和19年(1944年)に小林秀雄氏(元神戸電鉄社長)の住宅となりました



英国館
イギリス人が建て イギリス人が住み続けた洋館
西部劇でもおなじみの典型的なコロニアル様式
建物の内外はイギリス紳士のライフ・スタイルが濃厚に残っている




バロックやビクトリア時代の家具・装飾品・バーカウンターなどは アンティークで値の高いものばかり
庭の一隅には レトロ調のロンドン・タクシーが停まっていて
それを背景に衣装を借りて記念撮影も楽しめる   そんなムードを生かして 夜はバーに変身 
世界の名酒を バカラのグラスで味わう。。。



ベンの家
異人館の中でも建築の古さは屈指 
堀 壁 窓枠に至るまで 明治35年建築当時のまま残されている


かつて英国の狩猟家ベン・アリソンが住んでいて 彼が世界各地で射止めた動物の剥製が展示されている
  その中には撲滅寸前の貴重な動物や珍獣が多い


さながら 「小さな博物館」といった趣で 剥製といえ見ごたえ十分!

異人館巡りを終えて 次なる場所へ向かう途中

時刻を見てください 阪神大震災があった 1995年1月 17日(火)
午前5時46分
その時 止まってしまった時計が そのまま残されています





ここは 世界的な活躍をしているジュエリー工房


素敵な宝石に囲まれて なが〜〜〜〜い説明を聞きつつ・・・


客より接客係の方が多いのでは?と思わせる・・・
 

社長の力作である 馬の彫金 と 
「社長リング」と呼ばれている社長自ら作り上げたというオリジナル作品

「18万8千円を18万に」「特別内緒で17万にします」「金利手数料は要らない」「引き落としは3月から」etc・・・
しつこいほどに付きまとわれた勧誘を振り切ってまいりました(笑)


バスから降りたのは6時半ごろ

このまま帰っても夕食準備が・・・ということでバイキングへ
とても美味しい健康食材ばかり
しか〜〜し そんなに食べられませ〜〜ん
なのに・・・2,400円は悲しい〜〜〜!(笑)

偶然舞い込んだバスツアー。。。
こんな調子で楽しんでまいりました♪

見ていただいて ありがとうございました〜〜o(〃^▽^〃)o

。。。マリヤン。。。