施設見学会

2010年6月28日(月)晴れ 8時45分 コミセン集合

9時00分 ジュンちゃん号にて 17人コミセン出発 9時55分 潟潟Xパック到着 (犬山市羽黒宮浦1) 見学
まずは講習。 リスパックとは何か・・・から始まって、工場の説明などしていただきました。
リスパックは「プラスティック製食品包装容器」といって、スーパーで使うお肉や魚のトレー、サラダ・お惣菜の容器などの
食品を入れるプラスティックの容器をつくっています。
トレーはどうやって出来るのか? 梅雨の合間のジメジメムシムシする猛暑の中を歩いて工場見学。
集荷されてきたトレー類が、異様な臭いとともにコンベアーで流され、プラスティック製品の原形「ペレット」に再生されます。。
トレーの中でも、比較的奇麗なものと汚れが付いたものとに分け、どんなに洗っても油がこびりついているものは、
ペレット状にしたとき、こんなに真っ黒になって出てきます。
こちらは油が付いていないトレー・・・真っ白で透き通ったペレットが生まれます。
この色の違いにより、再び食品トレーに再生するか、食品以外のプラスティック製品に変わっていくか決まってきます。
工場内に入る時、工員の方々は自分専用のブラシで髪をとき、清潔を保って完全武装で仕事に入ります。
ペレットをつかって、様々な容器に再生されていく様子を見てきました。
この機械、じっと焦点を合わせるだけで、今インフルエンザにかかっているかどうかを判断することができます!
当然みんな順番に見つめて。。。全員合格でした♪
出来上がった見本品がショーウィンドーに並び、どこかの企業が商談に来ているところに遭遇。

この工場の説明の中で、リサイクルが必ずしもいいことだとは断言できない事も分かった。
1キロ作るのに手間や行程で160円。新品なら120円で出来る。会社としては儲からないと(笑)


資源集めに努力している割にはコストがかかりすぎて物にならない。
CO2の事を考えればリサイクルは無駄。
バイオを進めればリサイクルせず燃料として使える。
バイオの方が製品の工夫もしやすいので大量生産すれば石油燃料が少なくて済む・・・と。

11時15分 犬山ローレライ麦酒館でランチバイキングです
何十書類もあって迷ってしまう〜〜(笑)
仲間たちと地ビールをいただきながら談笑です♪
13時ごろ森永乳業 中京工場へやってきました
ここでもまずは講習があります。
40億円かけて我が国最初のオートメーション工場であると!  中京工場には500名が働いています。
地下20mの木曽川からくみ上げて処理を行っています。
乳牛は愛知の知多市、また北海道からも中京工場へ運ばれてきます。
作り立て牛乳が飲めるかと思ったら、アイスクリームのPINOとマミーをいただきました♪
ビデオ説明のあと工場内へ。そこは撮影禁止なので作られているところは載せられません。
質問して分かったことは、今一番売れている製品は「カフェラッテ」
なんと1日で80万本が売れていると!東海3県と北陸方面に出荷しているそうです。
ちなみに牛乳は60万本。すごいですね〜〜!

見学が終わったところで記念撮影♪      とても勉強になった1日でした。

見て下さってありがとうございました〜\(^o^)/
。。。マリヤン。。。