秘密の部屋U ネット街道



こんにちは。。。マリヤンです。。。
このページ。。。見つけましたね(-^ー^-)♪
前ページでハラハラして読まれたあなた・・・ここではもっと?(笑)
今までは独身時代から結婚後、PCを触らない前の出来事や経験を綴ってきました。

このページは、ネットを知って今までの生活では考えられない未知の世界へ足を踏み入れた心の変化・・
気持の動揺や奇怪な行動(笑)
みなさんもきっと少なからず遭遇した、又はこれから遭遇するかもしれないネットの体験。。
私なりに綴っていきたいと思います。。

1999年2月。私は交通事故によって手術入院を余儀なくされました。
この詳しい話は「衝撃の体験」の方で詳しく書いてあります。
退院後、首を固定する為にずっとカラーを付けたまま自由にならない生活を送っていました。
退院して1ヶ月、じっと家にいることがたまらなく嫌になり・・・。
今しか出来ないこと、今だから出来ることを探しながら・・・。
あった!閃いた♪ パソコン教室の新聞チラシ!

幸い家には埃をかぶったPCがデ〜ンと場所を取っている。
3年間単身赴任していた主人が戻る時の付属物。
会社でPCを触っている主人は、家に帰ってまでPCするほど興味はなかったようだ。

そこに目を付けて、これからの時代絶対必要となるし、有る物を活用しない手はない。
早速申し込んだパソコン教室・・・
なんと・・・初心者クラスで・・・40時間 17万円一括払い。
東海地区ではかなり有名なPC教室です。

首を固定して下を見る事が出来ない生活。
これまた幸いして、キーボードを見てはならないブラインドタッチ指導にピッタリ(笑)
毎日家で復習して、1度も欠席のないまま初心者コース終了。
先生方に物凄い勢いで上のクラスを勧められ、2級・1級・インストラクターまでの指導要項や金額の提示。
7〜80万軽く飛んでいく・・・。にこにこしながらお断りする私(笑)
ここまで出来れば、後は自分で勉強できる。
本を買ってきて、応用の習得。。。

そんなこんなでPC触り出して3ヶ月目。ネットを繋いでメールとインターネットの世界へ。。。
最初はPC教室で友達になった人や、今までの友達でPC持ってる限られた人とのメール交換。
そうそう書く事もなくなってくる(笑)
そのうちプログラムに入っているゲームばかりしていた事もあった。

折角ネットを繋いだのだから、なにか面白い事はないものか・・・。
そして知ったのが・・・チャットルーム。
「あ・らトーク」というわけのわからない世界へ足を踏み入れた。

恐る恐るHNなる物を作って飛び込んだ。
あれよあれよと声をかけられる。
頭パニックになりながら、全く知らない人とのお喋りが展開される。。
面白さと不思議さに夢中となり、ドンドンのめり込んでいった。
1999年8月のことだった・・・。

ある男性がチャット内の私に声をかけた。。。

チャットルーム

「こんにちは○○さん、僕は○○、○○さんは何処からですか?」
ほとんどが住んでる場所や年齢から入っていく。
そんなに数多くの人と話したわけではないけれど、この人はとても誠実さを感じた
焦ってキーの打ち間違いや、スピードについていけない私に、とても親切に優しく誘導してくれた。
とても頼り甲斐があって、信じられる人に出会ってラッキーだと思った。
その後何度もチャットで会うようになり
メール交換のほうがもっと詳しく教えて下さるとの事でアドの交換をした。
もちろんフリーメールなんて知らないから、実メールで。
年下の初めての知らない男性のメル友誕生である。

送られてくるメールは、全て綺麗な壁紙やアニメ付きのメール。
その技に驚いていろいろ聞きまくる(笑)
保存の仕方・引っ張り出し方・貼り付け方・・・手取り足取り。
全てプリントアウトして練習していた。

PC教室では、基本は習っても応用までは教えてくれないし
本を買おうとしても、何を買ったらいいのかわからなかった。

いろいろ教わりながら、そればかりでもなく個人の話しや家族の話し
確信に迫った話しもするようになり・・・
やはり男女の間に出るであろう「会いたい・・・」になってくる。。
私もしかり。。
全く知らないもの同士、こんなに信じ合って話も弾み
どんな人だろう、どんな顔なんだろう・・・と気になってくる。
そこで必要となってくるのが・・・デジカメ(笑)

今後何かの役に立つだろうと、思い立ったらすぐ手に入れたい私の性格(笑)
目的が変だけど(爆) 内緒で6万もはたいて買ったデジカメ。

早速一人の部屋でタイマーセットしてポーズを作る
送りましたよ。。。気に入られましたよ(爆)

緊張した微笑がウブな印象を与えたみたい(笑)
今じゃご存知の通り、笑顔に余裕が(爆)

もちろん彼も送ってくれました。
年下にしては頼り甲斐のあるお顔。。
薄目のヘアーが安心感をアップさせました(笑)
私の年を言っても全く気にせず
それ以上に年上に憧れていたと・・・上手いこと言うわね(笑)

そんな頃、教えてくれたのが「YAHOO」というもの。
新聞やTVで見聞きするものの、自分とは縁がないと思っていたので
この発見にはセンセーショナルな興奮が。

教えてもらった通り本屋さんでYAHOOの雑誌を購入して、付いていたCDからダウンロード。
ここからYAHOOの凄さを発見し始めた。

彼としてはYAHOO専用のチャットを勧めたくて教えたもの。
しかし・・・私はチャットだけのYAHOOではもの足りず
いろんな検索やページを知ることとなり
掲示板なるものを発見した。。。

そこで初めて投稿した掲示板で出会った男性が。。。

YAHOO掲示板

『あなたは週に何回ぐらい?』
というトピ名だったような気がする。今あるのかどうか定かでない。
こんな話しが公の場所で出来るものなのか・・・
他人の夫婦生活の内容がおおっぴらに会話されているのか・・・
不思議な驚きと興味津々でロムっていた。
女性も会話に入っていたので思い切って投稿した。
すぐレスが来て話しが弾んだ。

そこである男性が私に相談したい事があるが、掲示板には書きにくいからメールを・・・と。
私は素直にメールを出した。

自己紹介から始まり 趣味や仕事や家族の話しが進み
相談とやらは何処へやら(笑)
自分の仕事の内容を詳しく書いてくる彼
信用性と真剣さを伝えたかったのであろう。。
文章も丁寧で時々冗談も入り大人の雰囲気を多分に持っていた。
写真交換にいたっては、会社のデジカメを内緒で持出して
奥さんが寝静まってから わざわざ綿シャツに着替え、椅子に座ってポーズを作っていた。
想像よりいい男である(笑) その人も・・・年下。。

「会ってみたい。会おうよ。。。」

まただ(笑)
男とは・・・どうしてすぐ会いたがるのだ(笑)

「今、他のメル友にも会いたいって言われてるよ」
笑いながら継げた言葉に彼は焦った。
「ダメだよ。会っちゃ駄目。何考えてるのかわからないよ。危ないから駄目。僕が先だよ!」
あははは、どっちも危なっかしいよ。。

最初の人はこの彼の存在を知らない・・・


おっと・・・
やっぱりマズイよな〜(笑)
絶対ここ読んでるよな〜・・・。

しかし・・・不思議とこの二人から、「読んでる」というメールがこない・・・。
掲示板には投稿経験があるから・・・知ってるはず。
裏の部屋の開き方も・・・知ってると思う・・・。
忙しくて開いていない??

まぁ・・・いいか・・・。付き合ってるわけじゃないから・・・(>_<)

で・・・(笑)

その掲示板には行かなくなってメールと電話のやりとりが頻繁になった。
二人からの熱いメッセージ。。。
罪な私であるm(__)m

会いたい気持はあるけれど二人とも遠距離。そう簡単に行き来できる範囲ではない。
気持ばかりが先走り、想像が膨らみ始める。
会ってどうするのだ、会って何が始まるのだ。

現実とネットとの間で、本気なのかお遊びなのか・・・。
揺らぐ気持を何とかしようとする彼らのマメさ。。

嬉しさと戸惑いで考え込む日々。。。

99’October

ネットの楽しさやメール交換の面白さ、女友達と話しの話題にもなる。
ある日私の家に友達を呼んでネットの面白さを体験させてあげた。
チャットを開いて、見知らぬ人との会話が始まった。

現れた一人の男性は・・・。
「こんにちは、初めまして〜。僕は○○に住んでます。どこなの〜?」
チャットの文字だけど、楽しい雰囲気と親しみやすさが伝わってくる。
その男性は当時28歳と言ったような・・・。
当然こちらへも質問が来る
「はーい、こんにちは〜。私は・・・あなたより少しお姉さんよ〜」
「いいな〜、年上のお姉さんに憧れていたんですよ〜。30ぐらい?」
「ふふふ。。。もうちょっとかな。想像してね〜〜」

こんな気楽な会話で進んでいくチャット。
その男性は会社からこっそり楽しんでいる。
こちらが複数とは思っていない。
上司の目を盗んで嬉々として返してくる文字の列。
私たちも大笑いしながら文字を返す。

「昼間っから仕事サボってこんな話してていいの〜?」
「いいよ。もっとしようよ。もっとHな話もしたいよ〜」

顔も見えない知らない相手。
こちらは3人だから言いたいこと言ってからかっていた。
「ぼ、僕・・・もう駄目。。。立ち上がれない。。。」
「ん?どうした?何が起こったの?」
「前が立っちゃって、椅子から立てない。今呼ばれたら・・・どうしよう・・・」

ソファーの上で転がって笑い転げた3人。
罪のない男性に哀れむやら面白いやら。

その後・・・

同じ時間にチャットに入ると、必ずその人が現れた。
2度3度繰り返すごとに面白くなりメール交換もするようになった。
友達にも知らせて、状況報告。
Hな話をするためのメル友? これも楽しいかも・・・と割り切った。
割り切ったのは私だが、彼はそうはいかない(笑)
毎日話したいらしく、二人の専用チャットURLも見付けてきて、
そこで決まった時間に待っているという設定。
初めは興味と楽しさと、私に真剣に?向いてくれる彼の好意が嬉しくて楽しかったけど
それが当たり前のようになってくると・・・。
私の求めている楽しさは・・・こんなこと?・・・という疑問が・・・。

彼に伝えた

「メール交換やチャットが続いて親しさが深まってくると、
Hな話しかしない事にむなしくなってきて・・・ごめんね、もっと普通の話題にしようよ」

すると彼はとても素直にその言葉を受けてくれた。
そして、驚くほど真面目な会話に(笑)
妊娠中の奥さんの話
生まれてから実家に帰っている間の生活
戻って来てからの状況
夫婦生活
夫婦喧嘩
育児相談
私は・・・彼のカウンセラー的存在になったのだ(笑)

そう、今でもコンタクトをとっている。
このページも楽しみに読んでいる。
もちろん・・・掲示板にも現れている。

ネット街道を書き始めたころメールが来た。
「僕のこと書くの? どうやって書くの?楽しみだな〜」
「ねぇ、覚えてる?あのころのこと。。。知り合ったころ なに話してたか覚えてる?」
「僕はちゃんととってあるよ・・・」

ぬぁにをぉぅ〜〜〜!
なななんと・・・、メールもチャットの記録も保存しているというのだ(唖然)
「全て削除しろ〜〜〜〜!」
そう送ったのだが・・・

「だーめ、会ってくれたらフロッピー渡す」
だと・・・。

その後証拠の過去メールを数点送ってきた
「ほ〜らね」
ってか・・・。

お願い○○○、悪さしないでね。。
あねえたま、○○○を信じてるからね。
絶対人に見せるんじゃないわよ。。。。。

きっとこれを読んで・・・メールが来ることでしょう・・・(爆)


某掲示板で。。。

お待たせしました(笑)
上のご本人からあくる日早速メールを頂いて・・・
「2人の秘密は絶対ばらさないよ安心して。今は仕事が忙しくチャットどころではない」
ということで、仕事中のネット遊びは自粛している様子。。
それでも過去の私が出したメールを添えて
「思い出してごらん」・・・って
思い出したくな〜〜〜い(笑)

そのころ・・・
1999.10月の終わりごろだったかな〜・・・。
私に会いたいと言った2人目の人・・・「B」としておきます。
一瞬ほんとのHNの頭文字付けたけど、ひょっとして掲示板に現れたらばれるから・・・(笑)
そのBとのことでマジに悩んでいた時期があって
あるカテゴリの某トピに気になる文字
「ゆっくり ゆっくり よくなろう」
というトピがあった。
このトピ、そのころかなり有名でカテゴリごとに3〜4箇所同じ管理人さんで立ち上げていたから
ひょっとしたら知ってる人もいるかも・・・。

そこの管理人さんは当時25歳の大学院生
あとでわかったことだけど、死に直面した過去があり生きる事への想いは凄まじいもの。。
その彼の言葉にすがりながら飛び込んだトピ
悩みを打ち明けて自分のとるべき道を問うてみた・・・

私よりずっと若くて、人生経験も少ない彼なのに
とてもとても誠実な言葉で、とてもとても心に響く優しさと強さを持ったメッセージ
涙しながらレスを繰り返して・・・
そんな私に共感を持って次々と声をかけてくれるトピの仲間たち。。。
迷いながら苦しみながら結論を出さなければ・・・。

12月のある日。
意を決してBと会うことに。
丁度Bの地方でイベントがあり、そこを案内してくれるという。
新幹線に乗って一人で?・・・とんでもない(笑)
交通機関も不安だし、第一家族にどうやって・・・。

そこは友達の援助があり・・・
偶然友達のご主人が同じ地方に単身赴任中。
そのイベントを一緒に見に行くということにしてOKを取る。

ドキドキしながら新幹線に乗り、とある駅まで同行して
下車してから乗り換えホームまでついてきてもらってそこでバラバラに。
目的地に着き携帯を入れると、優しい声でお出迎え。
駅正面で笑顔の対面をして ピカピカに磨いた真っ黒なBMWが私を吸い込んだ。。

自慢の車が見せたかったのだろう(笑)
走りながら車の説明をし始める。
自分で色々手を加えたらしく、普通のBMとは違うんだぞと(笑)

その街は全国的にも有名な街で、観光地も所々に点在する。
私が喜ぶ顔を見て、彼は精一杯楽しませようと案内してくれた。
自分が住むマンションの側も通り、ドキドキしながら笑い転げながら楽しい時間が過ぎていく。

目的のイベントは夜に開催される。
その時間まで数時間しかない。
その数時間・・・どうするのだろう・・・不安と・・・期待と・・・覚悟と・・・動揺と・・・。
彼も同じだと思う。
この計画を言われたとき、私は不安な気持ちを打ち明けた。
その時彼はきっぱりと言った。
「長い付き合いになるんだよ。慌てないよ。今回はイベントをたっぷり楽しんでもらうために呼ぶんだよ」・・・と。

そうは言っても目の前にいる気になる存在。
夕暮れ時の冷たい風。
沈む夕日を眺めながら肩を抱いて交わしたkiss。
驚きと寒さで震える私をしっかり支えて
「さ、ご飯食べに行こ♪ イベントに間に合わなくなっちゃう」

賑やかな町並みに点在するステーキハウス。
おいしいと評判のステーキをワインと共にたしなむ。。
少食で残した私のステーキを、軽く口に放り込んでおいしい笑顔を見せるB。
幸せなひと時だった。。

それから急いで目的地へ。
駐車場を探すのに一苦労。
もっと早目に来れば良かったと言いながら懸命に場所を探す。
中途半端に置いて、傷をつけられてはかなわない。
結局15分ほど歩いて行くぐらいの所に駐車。
しっかり手を握って足早に会場へ。
足が痛かったけど、彼の一生懸命さにそんなこと言ってられない。

そして目にした素晴らしい光景。。。
今でも目に焼きついている。
迷子にならないようにしっかり手を取り、暑いのか寒いのかわからない興奮の中。。。
雑踏の中で見詰め合った2人。。。
思い出すわ〜〜(笑)

そして・・・
最終新幹線ホーム
「今度は僕から行くよ。待っててね。。。」

涙いっぱいためて、思い出を作ってくれたことに感謝して。。。
窓をはさんで語り合う目

発車と共に席から立ち上がった私
見えなくなる姿に涙がこぼれる。。。

席に着いてぼ〜〜〜っと暗い外を見る。
ガラスに写る自分の顔。。
ため息と・・・安堵と・・・切なさと・・・そして・・・こんな想いはもうイヤ・・・と・・・。

トピの管理人さんへ携帯メールを送る
”今帰りの新幹線。会ってきたよ。”
”そう・・・よかったね。楽しかった?”
”ええ。楽しかったけど・・・複雑よ・・・”
”そうだね。苦しみを増しちゃダメだよ。気を付けて帰ってね”

その後・・・Bとは会っていない・・・。
理由は・・・私のわがままなのだろうか・・・。
暮れから新年、年度末と重なって忙しくなってきたB。
残業と部下の指導と昇給試験・・・。
メールは来るものの、仕事の邪魔にならないようにコンタクトを少なくした。

そして私はトピで気を紛らわせながら・・・自分を見つめなおす時間になった。

管理人さんも私の気持ちを察している。
こんなことは・・・良くないことだと・・・。
どうすればいいかなんて結論はわかってることだし、自分が決める道。

Bは言った。春まで待っててくれ春になったら必ず行く。
毎日忘れたことはないし、大切だと思っている。。。と

春まで・・・まだ4ヶ月・・・。

私は・・・彼のなんなの?
仕事に夢中になることはいいことだし、男として当然の当たり前のこと。
でも・・・でもそれは私には関係ない。
私のための仕事でもなければ昇給したって関係ない。
家族のため、自分のための仕事や頑張りであって、私の為ではない・・・。
なのに・・・私に何を待てというの?
待って何があるの?

私は人形じゃない・・・。

彼は・・・私の言葉に落胆した・・・。
春になったら楽しいことがある。
春まで頑張って仕事をすれば愛しい人に会える。
そう信じていたのに・・・と。

私は・・・わがままでしょうか・・・。


つづく。。。


2002.01。。。
長い間この部屋を閉じていたこと。。ごめんなさい。。。
気になりながら、早く復活しなければと思いつつ。。

どうしていきなり閉めてしまったか・・・知りたいでしょ?(笑)
まず最初のキッカケは・・・。
このページに書いた人の奥様が偶然にこのHPを見つけ、この部屋までたどり着き
「あなたのことでしょ・・・」とご主人に指摘したこと(ビックリ!)
去年春ごろ、このHPを見つけて隠れファンでいてくれた奥様。
だんだんページを探すうちに 夏『秘密の部屋』を発見。
私が送った写真と、裏の部屋に載せてあった写真が一致して・・・。
そりゃもう大騒ぎ(>_<)

当然夫婦喧嘩になり、暫く途絶えていたメールが送られてきた。


※突然のメールでビックリでしょ、元気?
HP時々見させてらってるよ。
流石だ。凄い人気にビックリだよ。
ところで・・・『秘密の部屋』に僕の事書いてる?
実は・・・妻が見つけてしまったんだよ。マリヤンのHP。
最初『○○○○○』さんのHPを見ていたらしく、そのリンクから偶然ここを発見したと言っていた。
凄いファンになってて毎日見ているうちに裏を発見。
そして写真を見たのが夏。大騒ぎになって夫婦喧嘩。

というのも・・・。実は春にも一度大喧嘩してるんだよ。
PCを触らなかった妻に油断して、君から貰ったメールを全てファイルにしまっておいた。
写真もね。
PCに興味を持ち出した妻を見て、まさかファイルまで探す手段は知らないだろうと思っていたら・・・。
「ドキュメント」のアイコンだけをクリックする方法をまだ知らず、
ご丁寧にスタートのプログラムから一つづつ開いていって、これまた偶然に知らずに開いたのが
大切にしまってあったメールと写真。
大喧嘩の末、今は何も連絡してないことを分かって貰えて納得。

一段楽したあと、夏にHPの君の写真を発見。
隠しておいた写真とマリヤンが一致して・・・
またひと騒動。

「秘密の部屋」にあなたの事が書いてある。。。と。

僕はまだその部屋を見てないからなんとも言えないのだが
僕と分かるような事が書いてあるのなら削除してくれないかな〜。
ごめんね、申し訳ない。
僕が油断したばかりに迷惑をかけてしまって・・・。
ほんとにごめんなさい。
妻が電話するようなことはないと思うけど
かかってきたら教えてね、何とかするからね。
ほんとにごめんなさい・・・※


と云うものです。
実はそれを知ってから1〜2回・・・見知らぬ人から電話が入っているのです。
最初は私が留守の時母が出て、「○○○」ですが・・・と言ったそうだが私にも分からず。
しかしその名前は母の聞き間違えかも知れないが、よく似た響きの苗字なのだ。
あくる日かかってきた時は私が出た・・・無言電話・・・。

もう、汗びっしょり(笑)
話が出来た時は何と言おうか、何と言って納得させようか、頭の中でグルグル回っていたよ(爆)
当然何にもない二人だけれど、熱く語り合うメールや写真を目にしている奥さんにとっては耐えがたい苦痛。
その辺をどう落ち着かせるか・・・・考えてましたよ〜〜(笑)
2〜3日身構えていましたが・・・その後は何もなく・・・ほ。。。

ほとぼり冷めるまでこのページのリンクを外しておいたわけです。
折も折。
私がPCインストラクターに決定し、仕事柄HPもおいおい紹介せねばならなくなり
このページはやばいかな・・・と思って公開を伸ばしていたわけです。。。。。

驚いたでしょ?
私も驚きました(笑)

で・・・今後このページを簡単に知られないようにするには・・・と思い
いろいろ考えてはいたんです。
勧められたのがパスワード。
CGIでページを作って親しい人だけパスワードで入ってもらう形式・・・。

でもね〜。。。安全性を重んじるか、サービス精神を重んじるか・・・。
私はどうしても後者を選んでしまうのよね〜。
折角開いたHP。
話題性が多い方が楽しいし面白いし来る甲斐があるし・・・でしょ?

だからパスワードを勧めてくださる人には申し訳ないと思いながら・・・
普通では入れないように ややこしくしてるわけなのよ・・・・・。
それでもソースの見方を知ってる人には簡単らしいんだけど・・・。

まあ、今後はご本人と分からないような書き方をして(笑)
私からメールを受け取った記憶のある人は、
メールや写真を責任持って隠して頂ける様祈るばかりです(爆)

ということで、このページもボツボツ更新していきますが・・。

しかし、あなた。

よく見つけましたね。 執念かしら?

ありがとうと申し上げておきます。。。

では、近々。。。



2002.4.9(火)

超おひさです(笑)
こちらの更新遅れ気味ですが、最近小説の方にリキが入っていて。。。
ご存知の「不倫小説」 相変わらずそれにまつわるメールが2〜3日おきに入ってきますよ。。
掲示板にも現れない全く知らないHNの人もいて、
「小説の材料になるように協力したいのですが、お会いしませんか?」
と、ご丁寧なメールも頂いておりましが、あくまでも私の想像の範囲で書いておりますので
実体験は必要ございません・・・とお断りしております(笑)。

実体験・・・
そう、ここはネット街道ということで、
ネット上で私が体験したことや見聞きしたことを綴ろうと思っているのですが・・。
えっと・・・何処までさかのぼればいいのかな?(笑)

そうそう、奥様にばれてしまって大騒動をした彼は今大人しいです(笑)
その後いろいろ掲示板で数々の人たちと言葉を交わしたり、新しい知識を付けて貰ったり
覚えておきたい言葉を貰ったり。。。
いろんな体験をした中で、記憶に残っていることや保存してあるモノを取り出して
お話してみましょうか。。。

そのためにワードを開いて、まず目に入ったもの。

『ラブホテルの作り方』(笑)
ご利用されたことはあっても、経営者になろうとはなかなか思いませんよね。
でも、もしそんな気になったとき
あるいは興味を持たれた時の基礎知識として記載しておきましょうか。

この内容は、某HPの掲示板に投稿されていたものをコピーしてまいりました。
公の掲示板なのでいいかと思ってコピーしてきましたが
そりゃまずいぞ・・・とクレームがあり次第削除いたします(爆)
だから・・・期間限定かも?


0から作ろう! ラブホテル)

ラブホテルってなんだか儲かりそうだからを経営したい!

っていうあなたにラブホテルの作り方をお教えしましょう。

ホテルを0から作る編をご紹介します。


まず必要なのが「お金」です。

東京や大阪でラブホテルを建てるために必要な資金は10億〜15億円は必要です。

私が現在住んでいるところは土地が安いので3億から5億円の資金で十分です。

まず土地を取得します。当然広い土地を取得しようと思えばお金がかかります

お金がないので土地が安い郊外に土地を取得した場合は

ある程度お客を惹きつける魅力あるホテルにしないとわざわざお客は来ません。

逆に言えば市内中心部はあまり魅力がなくても人口が多いのでお客はやってきます。


というわけで商売をしていく上で立地は大変重要な要素となります。

また小さな土地を取得して土地代を安く済まし

ホテルを10階建て位にする方法も安くホテルを建てる方法として考えられます。


駅近辺で徒歩で来るお客が大半を占めればいいですが、

そうでない場合は駐車場の問題を考えなければなりません。

またビルは上に伸ばせば伸ばすほど鉄筋の量が増えて建築費が

莫大にかかりますので、出費は同じになるという結果になります。


ラブホテルは最低地上3階建て以上、もちろん建築法で3階建て以上のビルには

エレベーターが必要ですのでお金がまたかかります。

しかしラブホテルを建設するのにもう一つ重要な事があります。

それは法律です。

自治体によってはホテルは条例で作れません。

それをクリアーしないといけないのです。

法律を無視してホテルを作る強大な権力者もいますが、、、(笑)


さらに住民反対が起こります。

道徳上とか子供の教育上良くないという理由で婦人団体などの後援を

受けている市会議員などが反対にやってきます。

解決する方法は、1000万位のお金(政治家や団体はお金で黙ることがあります)

もしくはこちら側から国会議員などを使って市会議員の頭を押さえるしか

ありません。でも国会議員の先生を動かすには、、、やっぱりお金なんです。

普通の人では政治家を動かすのはなかなか出来ない事です

ですからラブホテルの経営者には常識ある市民がいない場合もよくあります。

常識ある市民ではない=や○ざ屋さんや外国人です。




次に客室数についてお話します。

客室数は最低20〜30ルームは必要です。

なぜかというと10億円でホテルを建てたら毎月毎月銀行に返済をしなくてなりません。


10億円貯金を持っている方なら返済はないので楽ですよね(笑)

普通は銀行などから借入れをします。

10億円を10年から20年かけて銀行に返済するには毎月500万円くらいは

返済していかなくてはいけません。

10部屋しかないホテルを作っても利用できる客数に限度がありますので

儲かりませんし、返済すらできません。


休憩料金5000円宿泊料金10000円の部屋を毎日毎日朝、昼、夜、宿泊と

4組の客が利用してくれたら1日に25000円儲かりますよね。

2万5千円×20ルーム×30日=1ヶ月あたり1500万円の売上げが期待できます。

これなら500万円の返済は可能です。

しかし実際は1部屋平均1日2〜3組利用するホテルならかなり繁盛している

ホテルとなりますので、1部屋平均4組以上を見込めるホテルは東京などの

大都市の中心部もしくはかなり魅力あるホテルである必要があります。


休憩料金5000円のホテルは市内中心部のごく限られた

ホテルです。それ以外の多数のホテルでは休憩料金が3500円前後、

宿泊料金が7000円前後が平均的な価格となります。

毎日毎日朝、昼、夜、宿泊と

4組の客が利用してくれたら1日に17500円円儲かりますよね。

1万7千5百円×20ルーム×30日=1ヶ月1000万円の売上げが期待できます。

しかし20ルームあるラブホテルの売上げは500〜700万円ですので

いかに1000万円儲けるのが難しいのかお分かりでしょうか。


ちなみに私のホテルは800万円前後の売上げです(笑)

少し話が逸れましたが、ビルを建て終わると次は内装をしなくてはなりません。

一部屋あたりの設備・内装費は約1000〜1500万円は必要です。

大型テレビ80万円、ベット20万円、ジャグジーバス150万円、エアコン20万円、

浴室内装費150万〜200万、有線放送5万円、客室内装費300万、、、、

あっという間に1000万円かかります。


客室の設備・内装費1000万円×20ルーム=2億円

けっこうかかるでしょ。

内装や設備をケチってもいいですが、お客は満足するかどうか、、、、(笑)

ちなみにブラックライト(部屋を真っ暗にすると壁に絵が浮き出てくる)は

1部屋50万から100万くらいかかります。

もう一つ、スチームサウナは1部屋150万くらいです。


次に電気・ガス・水道です。

電気の設備もけっこうかかります、配線などは安いのですが電気で給湯する場合は

設備がかなり高くかかります。

最近はガスや灯油の湯沸かしをつけているホテルが多いようです。

しかし一番多いのがボイラーを付けているホテルが多いですね。

1台50〜100万くらいします。燃料は重油です。

ボイラーとは大量にお湯を沸かして各客室にお湯を送るシステムです。

ちなみに重油などの燃料費は1ヶ月最低40万くらいはかかります。



水道は一番安いのが井戸を掘ると無料で水が利用できます。

ただ、井戸を掘るには200万くらいお金がかかります。

運良く水が出ればいいですが、出なくても井戸を掘った業者にはお金を

払わないといけません。

運良く水が出たら次に保健所の審査をパスしないといけません。

井戸水には大腸菌などの菌がたくさん潜んでいます。

保健所に水を検査してもらってOKがでれば使用できます。

この時ついでに保健所の食品衛生に顔を出してホテルで食事を出すための

許可ももらいましょう。ただし調理師免許などが必要です。

もちろん井戸水が検査に引っ掛かったら食事は出せません。

仕方なく水道水を使うと、毎月水道料金を払う羽目になります。

40万くらいは払わなければなりません。


お客がお風呂のシャワーを出しっぱなしにしていると、、、請求額が当然上がります(笑)

井戸水にしろ水道水にしろ屋上にタンクを設置しないといけません。

ポンプで水を屋上のタンクに入れて水自身の重みと地球の重力で各客室に水を送ります。

5階の部屋よりも1階の部屋の方が水の重みと加速がかかりますので

当然勢いよく水が出ます。

このタンクもケチって小さなタンクを付けていると、お客が水を出しっぱなしにしていると

すぐに空になってしまい、全客室の水が出ないという最悪の事態を招きます。



次に弱電設備です。

全客室に自動精算機を設置すると1500〜2000万円くらいかかります。

またコンピューターで客室を管理するシステム

(例えば料金の自動計算や冷蔵庫利用の計算)を

導入するとこれも2000万くらいかかります。

自動精算機とセットだと割安にはなります。

ケチってコンピューターを入れないホテルは、全て手動になります。

お客の入室時間退室時間から料金を計算して、さらにお客に冷蔵庫の飲み物の

何を飲んだのか聞かなければなりません。

それくらいならいいかもしれませんが、従業員を雇ってホテルのフロントを

任せていると手動の場合はお客が来ても黙っていればわからないので

お客が来ていない事にして従業員が部屋代金を儲け放題です(笑)


1日2組のお客をごまかすと約1万円儲かります、1ヶ月で合計30万円儲け放題で

笑いが止まりませんね。

全客室にカラオケや衛星放送、リクエストビデオを導入すると

これも1000万円くらいかかります。

さらに今はマルチメディアシステムでテレビの画面上で

リクエストビデオや食事の注文、ゲームなどが出来る設備があります。

それを導入すると、、、、、、すごい金額になりますね。



まだまだここでは書ききれていない事が山ほどありますが

大体お分かりになったと思います。

・・・この方はやくざでも外国人でもほかになんのこねも

ない人なのに立派なラブホテルを若い時につくり経営してるから

すごいのです!


ファッションホテル、ブティックホテル、レジャーホテル、、、、、

ラブホテルを呼ぶ際に用いられる呼び方は様々です。

でもどれも全部一緒、、、、というわけではないのです。

実は法律的に言うとラブホテルとビジネスホテルの2種類に分けられるのです。


今から20年ほどまえ、そう雑誌平凡パンチやテレビ番組11PMがあった時代

風俗界はノーパン喫茶が一世を風靡していました。

その折、警察庁はある法律を国会に提出し、その法案は可決されました。

それがいわゆる風営法です。

この風営法、じつは風俗関係の店だけではなくラブホテルにも適用されていたのです。


具体的に言えば

@ラブホテル(宿泊客を泊まらせる宿ではなく休憩客も利用できる宿)は

全て警察に届け出をして営業すること。

A現在営業しているラブホテルは営業しても良い

B今後いかなる場合も一切ラブホテルを建設・営業してはいけないし許可もしない。

という条項が風営法の中に明記してあるのです。


つまりラブホテルは今から約20年前の風営法施行以前から営業しているホテルを指し

風営法施行以降に建設されたラブホテルはビジネスホテルがラブホテルのような営業を

しているということになります。


皆さんも一度は見た事があると思いますが、モーテル形式のラブホテルがありますよね?

客室一つ一つが独立しているタイプのラブホテルです。

これが代表的な風営法施行前の本当のラブホテルです。

こういったモーテル形式のラブホテルは今では新しく建設できません。

なせならモーテル形式のホテルはラブホテルであってビジネスホテルではないからです。



先程ご紹介したように現在はラブホテルを新しく建設することはできません。

現在の法律ではあくまでビジネスホテルしか建設できないのです。

ではビジネスホテルとはどういったホテルなのでしょうか?


@ビルでなければならない。

Aビル内のフロント前には必ずロビーがないといけない。

B料金の支払いはフロントで行わないといけない。

C客室内には大きなガラスを貼ってはいけない。

D緊急時の避難経路を掲示しなければならない

などなどです。


もうおわかりでしょう、ビルを建てなければ建設許可が下りないので

モーテル形式のホテルは許可すら下りないのです。

とぴうわけで現在ラブホテルを作りたい!という人達は建設省の許可をもらってから

ビルを建設します。そしてロビーを作り、客室には大きな鏡は置けないのでシンプルな部屋と

なります、もちろん回転ベットなども禁止です。


建設省の人達が完成したホテルを見に来て法律に違反していないかチェックします。

そして許可が下ります。

さらに消防署の人達が来て消防法に基づいて避難経路をチェックします。

そして許可が下ります。

そして晴れて営業ということになります。

このチェックは1度したら2度と来ませんので許可が下りたら

安心して法律違反が出来るのです。(笑)


例えば客室全てに自動精算機をつけたり鏡を置いたりしてよりラブホテルらしく

するわけです。

というわけで現在のビル形式のラブホテルは許可は建設省で

あくまでも(笑)ビジネスホテルとして営業しています。

ちなみに私は上記の法律違反はしていません。

なぜなら私は風営法以前から経営しているラブホテルの株式を

買収し経営しているからです。


ラブホテルは許可は警察庁ですので警察とは大の仲良しで一緒に

お酒を飲んだりする間柄ですし、警察の非営利団体の会員にもなっています。

まあビジネスホテルを建ててラブホテルとして経営するのはかなりの

資金と政治力が必要ですので現在の私には不可能です。


いかがでしたか?驚いたり感心したり納得したり。。。
勉強になりました?
あなたも素敵なホテルの思い出。。。
満悦してくださいね〜。。。(笑)



2002.9.17(火)

わ〜!4月から更新してなかったんですね〜。
去年の秋から母の入退院があったり、看病したり・・・。
今月8日に四十九日を済ませて、節目を迎えた・・・そんな気分です。

いろいろあって、いろいろ終わって・・・
そろそろ更新に本腰を・・・と思っていたら家のリフォームの話が持ち上がり
今日も大工さんが出入りしていました。
今月中かかるのですが、じっと付っきりと言う事でもないので
こちらにも目を向けなきゃね。

で、早速ですが(笑)
以前日記の方で話題にした、今も入院中の”みどりちゃん”との秘話。
3年以上前、私が交通事故で入院中に出会った彼女。
いや・・・彼・・・と言った方が彼女は喜ぶでしょう・・・。

初めの出会いは、ベットの中・・・いえ、ベットの上。
無口でなかなか目を合わせず、ふてくされた話辛い子・・・という印象でした。

手術が施されるまで同じ病室にいた私。
周りの人と楽しく話していても、彼女の暗さが気になっていた。
ある日、顔を洗っていると横に彼女が来た。

「おはよ。。。」
って声かけたら不思議な顔して私を見てぶっきらぼうにうなづいた。

それまで観察をしていたのだが・・・
彼女は右目が見えない。右の耳も聞こえない。
痩せた身体は、男?と思えるほど胸が平らだ。
開いている左目を見ると、吸い込まれそうなぐらい美しい目をしている。
二重の切れ長で、右顔面が麻痺していなければ、相当な美人だ。
しかし・・・態度が女ではない。
男の歩き方、男の言葉遣いなのだ。

病気のせい?と思っていたのだが・・・・・そうではなかった。
彼女の精神は・・・男なのだ。

それがわかったのは、だんだんしゃべるようになり
慣れはじめて散歩も一緒にし、喫茶ルームなどで話をするうち
私を見る目が・・・男の目なのだ。
じっと目をそらさず見つめて、何か言いたげに口ごもる。
「どうしたの?」
って聞くと
「いや、なんでもない・・・」
と言いながらため息をつく。


私は感じていた。
彼女は・・・・・レズだ。


私の手術が始まって、3〜4日個室に移った。
その間も昼夜覗きに来てくれる。
一人で来るのは照れくさいらしく、看護婦さんと一緒に来たり
チラッと覗いては戻っていく。

そして大部屋へ戻った私。

1週間もすれば一人で歩くこともでき、又散歩なんかに行く。

それは夜の8時を過ぎ、消灯時間が近づいていた。
人気のいない病院の入り組んだ薄暗い廊下。
所々に待合椅子。
ほとんど人が来ないであろう隅の椅子。

そこへ相談があるからと連れて行かれた。

何だろうと思いつつ、これは・・・何か変だ・・・と・・・。
しかし相手は女性だし、私より随分若いし・・・。

まず、手を握ってきた。

まぁ、別段気にもせず、人恋しくてお姉さんの私に甘えているんだな〜と思っていた。
私が嫌がらないので、少し引き寄せて肩を組んできた。
これには笑ってしまって
「ん?どうしたの〜?寒い?」
って聞いたら
「笑うな!真面目なんだ!」
って怒るの。
だから私も真面目になって(笑)
「相談があるって言ったよね?何?どうしたの?」
って聞いたら・・・
「好きだ。。。」
って・・・。

しばし黙っていたらKissを求めてきた。
もちろん拒否をした。
「嫌い?僕が嫌い?」
「僕?どうしたのよ〜。変よ〜〜みどりちゃ〜ん」」
「変じゃないよ。前から・・・自分は男だと思ってる」
「・・・レズ?」
「うん。・・・・・驚いた?嫌いになった?」
「いいえ。嫌いじゃないよ。でも、私はレズじゃない」
「そうか。旦那がいるもんな。旦那が好き?」
「好きも嫌いも・・・」
「僕のことは?好き?」
「嫌いじゃないよ」
「じゃー、Kissして」
「それは・・・・・」

何とか話を違う方へ持っていこうと思っていたが・・・
いきなり抱きしめられて唇を押し付けてきた。
相手は私以上に重い病人だし、若いし、杖ついてるし・・・。
そんなに力出さなくても避けられるだろうと思ったら
満身の力で迫っ来る。
胸を触られた。
下半身さえ触ろうとする。

「だめ!いい加減にして!」
「黙って!」

どうしても離さないし、凄い力でショーツに手を入れようとするし
私は術後の首が痛いし(笑)
これは手強いぞ・・・と思って
危ないかな?と思いつつ突き倒して椅子から立ち上がった。

「危ないな〜!転んだら大変じゃないか〜」
「だって、止めようとしないから」
「しないよ。もうしないからここへ座って」
「いや、するでしょう」
「しない!だから逃げないで」
「・・・・・。ほんと?何もしない?」
「しないよ」

って言うからそっと横へ座った。

!!

又手を出してきたから
「みどりちゃん!嫌いになるよ!!」
って言ったら・・・やっと諦めて
持っていた杖をドンドンと壁にぶつけながらイライラしていた。

「帰ろう。もうすぐ消灯でみんな心配するから」
そういうと、素直に立ち上がって
不満そうな目を向けながらよろよろと歩き出した。

その後普通に話をするのだが気は治まらないらしく
何度も手紙をよこして、熱い想いを切々と訴えてきた。
その中には、看護婦さんと寝た・・・という話も書いてあった。
どのように寝たのか定かでないが
夜中の見回りのときカーテンの中は見えないので、
目に付けた看護婦をベットに入れて、アソコを触ってやったらしっかり濡れた・・・とか
看護婦から誘ってきて、触らせてくれた・・・とか・・・。

うーん。
彼女に会うとわかってもらえると思うが
不思議な魅力を持っていることは確か。
なんと言うか・・・女というより少女
少女というより少年
見合い結婚3ヶ月で離婚した経験があるが
「お前は女じゃない」
と言われたそうな。
やはり、抱かれるのは苦痛だったのだろう
子供も出来なかった。

そんな経験や体験を教えてくれた彼女

今も親しく連絡しあっています。
だからと言ってそれ以上の関係はありませんよ(笑)


まぁ、話としてはこんなところですが・・・。
いかがでした?

もっとすごいと思った?
なんだかんだ言っても・・・私ははみ出しませんよ。
ん?十分はみ出てる?

うっそ〜〜!
そんな多くないわよ〜〜〜・・・何が?(笑)


次回の予告。。。

我が家のお宝発見!!

一生の内で見れるか見れないかの代物。。。
写真付きで発表いたします。。。

お楽しみに。。。


2002.9.30(月)

お待たせいたしました。
やんややんやの請求でアップを急かされております(笑)
月末はトップの入れ替えもあるし、小説は進まないし(^^ゞ
バタバタしながらも・・・ニヤニヤして写真撮影を遂行しました。

塗装屋さんが窓の外
レースのカーテンと障子を閉めながら。。。

我が家のお宝ご開帳でございます。。。

お宝を見に行く

お帰りなさいませ
いかがでしたでしょうか。。。

始めて見た?
驚いた?
目が点?

それとも・・・
経験してる?(笑)

きっと・・・
アレを装着した写真をお望みでしょうが・・・
わかっております(爆)
期待にそうよう努力したいと思っておりますよ。

このままじゃつまらないものね(笑)

家のリフォームが完全に済んで
小説も完成させて
ホッとしたところで・・・一人の部屋で撮ってみようかな。。。



次回の予告は。。。

装着写真

ということで!

何処までやるんだ〜〜〜〜〜〜!

気が付いてる?
装着写真アップしてること
探し当てた?(笑)



2002.11.15(金)

と言うことで、こん○○は(笑)
ん?装着写真を載せるのかって?
違う(^_^;)
それは、まだ先延ばし(笑)

今回は・・・。
日記に書いたことの続き。
11月2日のラストで
「感傷に耽っています。この訳は裏の部屋で・・・」
みたいなこと書いたけど(^^ゞ
気になってる方もいらっしゃるようで(笑)

え〜っとですね〜。。。
話しにくいな〜(笑)

え〜っとですね〜。。。

私もこの歳になり(内緒)
ネットを通じてお友達も沢山出来たわけで・・・。
そしてもちろん男性もいらっしゃるわけで・・・。
HPを作る前にメル友になって親しくメール交換などしていたわけですが
やはり、小説ではないけれど、恋心も芽生えたわけですよ(*^^*ゞ

以前にも似たような記事を書いていますが。。。
恋多き女?(爆)

ネットはほんとに知り合うきっかけが多いですね(笑)

その人は遠距離で、簡単に会える距離ではありません
メールや電話で切ない話をしていたのですが
やはり距離を縮めることは困難で・・・
かといってメル友として存在させることは苦しくて
お別れしました。

その彼から・・・電話があったんです
懐かしい声と言葉
付き合ってくれないか・・・と
会ってくれないか・・・と
それは・・・無理

一時期、突っ走ってしまおうか・・・と思ったこともあったけど
現実とリスクと自分を見つめなおしたとき・・・
やはり・・・無理

断りの返事に、深いため息と落胆の声を残して電話を切った
切々と想いを書き留めたメールも貰った
でも・・・でも・・・ダメだと自分に言い聞かせた。

だから・・・
感傷にふけって
ちょっっぴり、苦しかったの(^^ゞ

そ・れ・だ・け

おしまい(笑)


さて!
もう一つ♪(笑)

「男性エステしゃん」の話!(笑)

この話をしてくれた女性は私と同じ歳
もう20数年のお友達で、ダンス教室でも一緒だった人
彼女の名はAさん。韓国国籍、日本在中20年以上。
あまり上手とは言えない日本語ですが
とても個性的でハキハキして自己主張がハッキリした女性です。

そのAさん
家族でバリ島へ旅行
旦那さんはゴルフ 子供はそれなりに
Aさんは旅行パックに入っていたエステを体験に

通されたところは
椰子の葉で覆われた屋根と涼しげな一棟の離れ
係りの人が来るからと片言で言われて待っていた
すると
現れたのは20代の男性。。。
説明によると
女性には女性のエステシャンが付くのが普通だが
人手が足らなくて、今男性しか手が空いていないと
次の予定の時間もあるので
女性エステシャンの空くのを待っていられない
だから、男性でOKしたと。。。

で。。。
言われるままゼスチャー混じりで脱ぐように支持されて
。。。。。

Aさんとはグループ旅行も何度もして温泉も一緒に入っているから知っているが
色白でぽっちゃり肌の男性好みの?身体。
ショーツ1枚で背中からゆっくり始まって。。。

そしていよいよ上向きに
そこで男性が言った言葉
「ビューティフル。。。ビューティフル。。。」
ショーツを少し下げてお腹からだんだん胸へ上がってくる
胸に来たとき顔を近づけて、何度も何度も言葉を発しながら
胸ばかりマッサージ

Aさんの手は自然に開いていたけど
右の手が男性の股間に触っている
ソレは固く伸びていたと。。。

その手を動かすのも変だし
気にせず置いておくのも変
変だけどそのままにしていたとか

その後どうなったか、Aさんは笑ったまま答えない
どうなったと思います?
う〜〜ん。。。

折も折
明日そのAさんと会います
長いグループ付き合いの4人、一緒に久々の団欒です
どんな話が飛び出すやら(笑)
その様子は日記に書くと思います。

今回の裏話は
これにて終了♪



2004年になってしまいました(笑)
昨年の12月、従兄と会話したときのことをここへ書くと日記で記していましたが
なかなか書く時間がないというか、忘れていたというか(^^ゞ
今、暇で何をしようかと考えていたら思い出したわけです(笑)

なくなった父と従兄との会話です。

父はご存知の通り「私立探偵」でした。
あの頃の時代、そんなにない仕事柄、一件仕事が入ると何十万と稼げる仕事

中学の頃、学校から持って来た書類に家の収入を書く欄があり
そこへ母が「50万と書いておきなさい」と言ったので書いたら校長と担任がビックリしていたのを思い出します。
私としてはお金の価値もわからない頃。
でも、その頃の給料で20万も貰っていたら相当上の地位だったとか。

だからお金をちらつかせれば、好みの女はみんな自分の思うままに出来たとか・・・。
あの頃はマンションなんてなかったから「アパート」に住まわせたり家具調度品も揃えてやったり
従兄を彼女に会わせたり、一緒に飲みに行ったり・・・
そんなことで、3人の女性を回りに囲っていたらしい。
同時にか別々かはイロイロらしいが・・・。

父曰く

女に金を惜しむな
女を大事にする分、女房も大事にしろ
女に指輪を買ってやったら女房にも買ってやれ
同等に扱わないと家庭が壊れる
家庭に影響を与える女は即刻対処しろ
等々

もっと時間があればもっと詳しく聞き出せるかもしれないけど
今更知ったところで・・・とも思うし(笑)

何故ばれたかというと
従兄が夜中に家に帰ったとき母親から(私の母の姉)
「誰と一緒だったの?」
「○○の叔父さん」
「二人で?」
「彼女も一緒に・・・」
ここでしまった!!と思ったが、後の祭り・・・。

あくる日母の耳に入って大騒ぎ。

そこで女と別れる話を女にしたところ、女が激怒して、その後我が家へ押しかけてきた
で、母と取っ組み合いの喧嘩になり、私も止めに入ったりして・・・

その後、父が従兄を連れて女のアパートに行き、家まで押しかけてきた事を罵倒し殴りつけ
家財道具を窓から放り投げて「二度と前に現れるな!!」と出てきたそうな(^_^;)

他の女は大人しめ?らしく、大きな騒動にはなっていないが
父があることで入院中、見舞いに行った個室に「らしき女」がいたことは確か。
この話は・・・最初の「秘密の部屋」にも書いた記憶が・・・。

母としては猛烈に腹も立つけど
結局自分には生活力がないし私もいるし・・・
お金さへ家に入れてくれればそれでいいという・・・

そういったことで、父の「英勇色を好む」は、私が幼い頃からずっと続いていたようでした(笑)

で、私はその娘。
DNAがどうのこうのという人は誰ですか?(笑)

半分はその血が騒ぐこともあるかな。。
半分以上だって〜〜?(爆)

さてさて。。。まだまだ続く「私の人生」
楽しく過ごすために「守りだけの生活」では・・・夢がないですよね。。
何事も「好奇心」と「興味津々」で。。。楽しませていただきます(笑)

またね。。。


一つ書き忘れたことがあったわ
私が20歳前後の頃、父が従兄に言った言葉
父「おまえ○○のことどう思う」
従兄「どうって、可愛くていい子だと思ってますよ」
父「そうか。だったら一緒にならないか」
従兄「え〜〜!!それは・・・。○○ちゃんの考えもあるし・・・」
父「おまえはどうなんだ」
従兄「僕は・・・嬉しいですけど・・」
父「嫌じゃなかったら、誘ってやってくれ。そしてこの仕事を継がないか」

こんな誘いを3回も受けたとか(笑)
でも、私には今の旦那と付き合ってるときだったし
まさか従兄とは・・・と思ってもいなかったからね〜(^^ゞ

懐かしそうに話してたわ(笑)

又何かあったら、書くわね。。。


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